CONCEPT
私たちの想い
あなたの思い出の香りは何ですか?
アロマオイルは植物を原料として製造されるものです。
ということは、1つ1つにその木や葉の個性が出るはず。
ということは、1つ1つの香りは違うはず。
それが天然であることの証しです。
天然の香りが持つチカラ。
嗅覚は唯一脳と直結していて、香りは記憶にリンクする。
香りと思い出はいつも一緒です。
私にとっての思い出の香りは、亡き祖父との幼い日々の背景に、
無意識に香っていた「シロツメグサ」の香りでした。
香った瞬間に鮮明に返ってくる記憶。本物の香りが連れてきてくれる大切な思い出。
植物から抽出した香りをそのまま届けることは、思い出を届けるということ。
それぞれの地域にはそれぞれの香りがあります。
その香りは、あなたの故郷の思い出の香りです。
Re:aromaプロジェクトは、あなたの思い出の香りの抽出をお手伝いするものです。
あなたの思い出の香りは何ですか?
私たちにとっての思い出の故郷の香りは「熊野の香り」です。
世界遺産熊野の地から「香り」を通して熊野を発信できることが何よりも嬉しく誇りに思います。
香りと一緒に私たちの想いも届きますように。
森を人へ。人を森へ。
木材の地、熊野。
私たちが拠点を置くこの地には、世界に誇れる熊野の森が広がっています。
先人たちが守ってきてくれたおかげで、木々の品質は索晴らしいものがあります。
そこで私たちMaffably は、木材としてではなく、木から生まれる「香り」に着目しました。
森から、わけてもらうもの。
木を切るのは許可を受けた森でのみ。必要なぶんだけわけてもらい、森の栄養となるものはその地に戻します。
香りを抽出するための木は、森を育てるために間伐の一環で切るもの。ただ機械を使うと香りが微妙に変わってしまうので、ノコギリを使って切り、手作業で細かく砕いていきます。
自分たちの手を使い、目を配り、汗を流す。
すべては、「香り」をできるだけ自然なまま届けるためです。
また、木の命を無駄にせず、余すことなくその力を引き出す責任が私たちにはあるはず。
だから、システマチックに抽出するのではなく、木々の状態やその日の気候をこの体で確かめながら、抽出する時間や温度を細かく調整。
香りは作るのではなく、わけてもらう。
そんな気持ちで熊野の森と向き合う私たちです。
香りは、
どこにでも行けるから。
Maffablyのはじまりはボディケア。
そこからもっと健やかな日常を叶えるべく、「香り」をつくり始めました。
私たちが提供するのは、リラクゼーションサロンやエッセンシャルオイルなどのサービスや商品。根底にあるのは、「日常生活を健やかに過ごしてもらいたい」という切なる願いです。
心身の良い状態ができるだけ長く続いてほしい。
その点、香りは自分たちの手を離れても、お客さまの暮らしをずっと支え続けられます。
そう、香りはどこにだって行ける。
森の中に満ちる不思議な心地良さを、日々の暮らしでも感じられれば、体や心は自然に整うはず。
香りで人を自然に戻す、と言えるかもしれません。いや、香りを意識せずとも、健やかに暮らせること。
香りを扱う私たちは、そんな理想を描いています。
問題を、
森の香りで解いていく。