2025.07.01
大阪・関西万博2025 加藤峰子さん「Wakayamaの森と恵みのペアリングセット」に「熊野の香り」
2025年4月13日より開催される「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」。
「関西パビリオン」内の「和歌山ゾーン」で、世界的なクリエイターたちが手掛ける空間の中で楽しめる、プリミティブな森を忍ばせた、和菓子やドリンクで構成する「Wakayamaの森と恵みのペアリングセット」に、「熊野の香り」を纏わせていただきました。
アジアトップパティシエであり、銀座FAROのシェフパティシエである加藤峰子さまがプロデュース。
県内の老舗和菓子店などと共同開発したもので、福田屋さま(和歌山県新宮市)、うすかわ饅頭儀平さま(和歌山県串本町)、郷土銘菓処ふく田さま(和歌山県御坊市)の3店舗3種の和菓子に使用いただいています。
福田屋さま(和歌山県新宮市)・・・咲匂ふ杜|上生菓子(写真上段右奥)
うすかわ饅頭 儀平さま(和歌山県串本町)・・・秘境の果実|求肥餅(写真上段左)
郷土銘菓処 ふく田さま(和歌山県御坊市)・・・朝露のかけら|錦玉羹(写真上段右手前)

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博、Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan)
テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
開催期間:2025年4月13日(日) – 10月13日(月)184日間
開催場所:大阪 夢洲(ゆめしま)
「関西パビリオン」(和歌山県、滋賀県、京都府、兵庫県、奈良県、鳥取県、徳島県、福井県、三重県)は「いのち輝く関西悠久の歴史と現在」がテーマ。
「和歌山ゾーン」のテーマは「和歌山百景―霊性の大地―」。
デザイナーの吉本英樹さんが構築総合ディレクターを務め、和歌山の歴史や文化、食を発信する。日本三大漆器の一つとされる海南市・黒江地区の「紀州漆器」の技術を使って仕上げた映像タワー「トーテム」(高さ4メートル)8本がそびえ立ち、地場産業の「高野口パイル」の生地が使われたソファー、一枚板のカウンターや和歌山ニットのユニホームを着たスタッフと、和歌山の素材、伝統の技術がふんだんに使われています。壁面には、番留京子さまが手掛けた版画作品、和歌山県内の子どもらが制作した押し花を使ったアート作品も展示されています。
フードメニューは、「森を食す」がテーマ。
アジアトップパティシエであり、銀座FAROのシェフパティシエである加藤峰子さまのプロデュースにより、和歌山県内の老舗和菓子店や果物農家が協力し、紀州桐箪笥の技術による器での提供です。
「Wakayamaの森と恵みのペアリングセット」は、万博ホームページからの予約制です。

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